●TACを選んだ理由
大学の部活動の先輩で公認会計士を目指されていた方がTACに通ってらっしゃったので、先輩が選ぶならきっと良いに違いないと思いTACを選びました。
●TAC高松校での勉強は?
高松校に来た時には講義は全て終わっていたので朝から晩まで自習室にこもって勉強していました。そして答練がある時は会計士専用自習室に行っていました。答練では受験仲間の方が声をかけてくださり、気分転換になってよかったです。また部屋には成績表を貼っているので時々見てモチベーションを高めていました。
1人でずっと勉強し続けることは大変なので、受験生の関係が強い高松校は良い環境だと思いました。自習室は静かで温度がちょうどよく、勉強がはかどりました。
●合格に結びついた学習方法
計算科目については入門期に何回も問題集をやって反射的に解けるようになるまでにしていました。上級期に入るまでに得意になっておくと試験で有利だと思います。
理論科目については「書く」のではなくひたすら「読む」のがいいと思います。短答ではひたすらテキストを細かい字も含めて読み込むというのを続けていました。はじめは 2週間ぐらいかけて読んでいたものが最後は4日ぐらいで読めるようになります。企業法の短答ではそれに加えて一問一答で練習していました。論文ではテキストから想定される問題と答えを抜き出してそれをひたすら見て覚えていました。まずはキーワードだけ覚えて、次につなぎの部分を入れて文として覚えていました。行き帰りや家では音読していました。
●受験生へ一言
受験生の皆さん、勉強お疲れ様です。
この試験は会計学によって合否が分かれます。よって入門期にたくさん練習問題を解いて計算を得意にしておくことが合格への近道だと思います。また、論文式では財務理論が大きな割合を占めてくるので解答例をしっかり覚えていどむことをお勧めします。
もし勉強が追いついていなくても答練は受けた方がいいです。ペースメーカーになるし、自分の弱点を見つけるきっかけになるからです。
試験は長期的な戦いになります。私は毎日朝1時間歩くことを日課にしていました。皆さんも上手に息抜きして試験を乗り越えてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。